うつ病旦那と副業と

アル中になりやすいと思ったストロング系チューハイには注意が必要です

※主人のうつ病について書いていたのですが、私のメンタルの部分で主人の過去を書こうとすると拒否反応があってずっと書けませんでした。だけど、現在はとても穏やかに毎日を過ごすことができていて、少しずつでも残しておこう、もしかしたら誰かのお役にたてるかも・・・そう思って書いています。昔の記憶をたどって書いているので、話がごちゃごちゃしている部分もあるかもしれませんが、今は思い出せた順に書いています。あとで修正していこうと考えていますのでお願いします。

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2006年、長男が小1、次男が9か月くらいの頃にはお酒の量はますます多くなってきました。ストロング系の缶チューハイ500mlを2~3本は飲んでいました。毎日です。

仕事に行くこともできなくなっていたのですが、会社の色々な手当をもらいながら日々過ごしていました。私も仕事に行きたかったのですが、次男を保育園に預けることができなくて、育児を頑張っていました。

2007年ころ、右視床出血起こしました。脳出血です。朝目が覚めると気持ち悪くなり吐いてしまったそうです。その後しびれがあったのでこれはちょっと違うと思い近所の脳神経外科を受診したのです。

検査の結果、脳出血でしたが出血がゆるやかだったのが良かったのか後遺症も軽く済みました。現在は左脚に少し麻痺が残っているのですが、見た感じはわかりません。

2週間の入院ですみましたが、いよいよ会社からもこれ以上は休むことが難しいというところまできていて、わざわざ自宅まで足を運んでくださいました。

私も復帰は望めないと思っていたので、ここで会社を辞めてしっかりうつ病を治していこうと決めたのですが、退院後もお酒はやめることが出来ず再び飲酒するようになりました。

そして、暴言が多くなってきて人に迷惑をかけることも多くありました。親兄弟にも攻撃的になり、私や子ども達に対しても不愉快な思いをさせられることが多くなってきたのもこの頃からです。

後で知ることになるのですが、ストロング系のお酒はアルコール依存症になるリスクが高いようです。私も早くから色んなことを調べる必要があったと思いますが、その当時私の心の中では「この人いなくなって欲しい」と毎日思っていました。

主人がどうなってもいいと思っていたのでお酒も言われるままに買ってきたりして、とにかく早く寝て欲しい・・・それしかありませんでした。

2012年、長男中1で思春期で難しいお年頃になりました。アルコールばかり飲んでいる父親とは話もせず喧嘩が多くなりました。それでも部活を頑張っていたので家にいることは殆どありませんでした。次男は小1、まだまだ状況があまりわかっていな感じでした。

私も仕事を始めていたのですが土曜又は日曜を出勤しないといけなかったので土曜日には主人に次男をみてもらい仕事に行っていました。だけど、朝からお酒を飲むようになっていた主人に次男を見てもらうのがとても心配でした。

私もお酒のことについてうるさく言っていて、出勤前に喧嘩することも多くありました。その時には職場に電話かけてきたり、携帯にかけてきたりしてとても酷かったですね。「てめー早く帰ってこい!いますぐ!」とか言われたことは何度もありました。

そんな生活が3年ほど続いたときに、次男が私に「土曜日、仕事行かないで」と言ってきました。理由を聞いたところ「ママが仕事に行ったあとすぐにお酒を飲むんだ。それで僕に色々と命令してくるんだ、それが嫌なんだ」と・・・。

きっと、耐えて耐えてようやく私に言ったのでしょう。私も限界を感じていたので平日働ける場所を探すことにしたのでした。

こままでは家族がダメになると思ってお酒を飲まない時に話し合いをしてきました。本人には「やめたくてもやめられない」「飲みたくないのに飲んでしまう」そう言っていました。もうアルコール中毒だったのです。話し合いは繰り返してきたけれど、お酒は怖いですね。家族だけ支えることは難しいと感じていました。

そして、2017年、長男高3、次男小6の時に主人を病院に入院させようと思ったきっかけになったある出来事がおきました。

つづく・・・